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いたずら ※

ひるなかの流星 いたずら R

『ま…むら…』
隣に寝ている彼女が、無意識に呟く名前は自分の名前、ただそれだけのことで幸せを感じる。
昨夜は二人して早く寝過ぎてしまったため、馬村は朝日が昇るより前に目が覚めてしまったのだが、同じ時間に寝たはずの彼女は深い眠りに落ちたままだ。

昨日のプロポーズにイエスの返事をもらい、やっとすずめが自分のだけのものになったように思う。まだ、高校時代の担任に片想い中、なんて思っているわけではなかったが、いつまた同じような男が現れて、彼女を奪っていくのではないかと不安になることが何度もあった。
すずめが自分のことを好きでいてくれることは知っているし、すずめもまた馬村を不安にさせないように、努力をしているのであろうと感じる。
(そういうの…苦手だろうにな…)
しかし、彼女は異性からの好意に鈍く、男女関係なく気さくに話しかけられるため馬村としては心配でたまらなかったのだ。

(一生…俺の側にいろよ…)
後ろから抱き締めるように、首筋にキスを落とすが、すずめは一向に目覚める気配はない。
1度寝たらどれだけ大きい物音を立てても起きない。それを知ったのは高校を卒業してからだった。良いのか悪いのか、よく分からないなと思い出して笑ってしまう。

馬村は、すずめの着ている男物のトレーナーの下から手を入れると、形のよい胸の突起を弄りだす。
『…ん』
すずめが身動ぎしても、手を動かし続けた。すぐに固くなった突起をさらに激しく弄ると、すずめの吐息も熱を帯びたものに変わっていく。
『はぁ…っ』
夢だと思っているのだろうか、触れると反応はするが、少し時間を置くとまた寝息が聞こえてくる。
馬村は楽しいイタズラを思い付いた子どものような顔をして、さらに行為をエスカレートさせていく。
昨夜の行為のあと、トレーナーと下着だけを身に付けてそのまま倒れこむように寝入ってしまった彼女は、今も下は下着だけだ。
(こういう格好も…男を煽ってる…って気付いてないよな…)
胸の突起をくすぐるように弄りながら、右手は太ももを撫でる。手が太ももの内側に入ったとき、すずめの身体がピクピクと震えた。
『ふっ…あっ』
下着の上から、感じる箇所を優しく撫でると、夢の中のすずめは物足りないのか腰を揺らしてくる。
(寝てるときのが、素直だな…)
下着を脱がすとさすがに起きるかと思い、隙間から手を入れると、昨夜の行為の後が生々しく残っていた。
指を入れると中に出した馬村の体液が、トロトロと溢れだしてくる。
『あっ…ん…はぁ』
すずめは掛けてある毛布をぎゅっと掴み、もっともっとと腰を揺らして馬村の指を奥に飲み込んでいく。
ちょっとしたイタズラ心で始めたが、ここまでくると馬村も止まらなくなってしまう。
もう起きても構わないからと、指を激しく動かすと、ぐちゅぐちゅと湿った音が室内に響いた。
『はっ…あぁっ…だ…いきっ』
夢の中でも、彼女を抱いているのが自分で良かった。
すずめが馬村のことを大輝と呼ぶのは、行為の最中だけ、そう自分が仕向けたのだけれど。
『すずめ…起きろ…』
耳元で囁くと、馬村に弄られ濡れた下着を脱がし、すでに熱くなっている自身を後ろから一気に挿入した。
『あぁっ…』
すずめの身体がビクビクと跳ね、中が絡み付くようにうねうねと動く。
『入れただけで、イッたのか…?』
『だい…き…?はぁ…あっ…なに…なんで?』
荒い息づかいで、状況を把握しようとしているが、いかんせん寝起きの頭ではしっかりと働かないようだ。
しかし、達した身体は正直で、馬村が少しでも腰を動かすと、痙攣するように身体が震えた。
『あっ…あ…ダメ…まだ動いちゃ…』
それでも、どうやら行為の最中らしいということは分かったようで、達した直後の身体をなんとか静めようとしている。が、すずめの制止など、耳に届いていないとでも言うように、ゆっくりそれでも確実にすずめのイイところに当たるように、腰を奥にうちつける。
『ひゃ…っ…あっ…ダメ…ダメ…っ』
『気持ちいい?』
『あっ…だい…きっ…気持ち…いっ…』
馬村はその反応に満足そうな顔をすると、自身を1度引き抜いた。そして、すずめに上を向かせると、太ももを広げる。
馬村は、すずめの顔を見ながら行為をするのが好きだった。だからか、すずめとのセックスも正常位が一番多いように思う。
目は潤んで今にも涙が零れそうで、熱を帯びた視線を馬村に向ける、その顔はとても綺麗で、絶対に自分以外には見せたくないものだ。
『…もっと、して?』
いつもは色気の欠片もないようなすずめが、無意識に色香を振り撒く。そのギャップは慣れている馬村でもドキッとすることがある。
すずめには悟られないよう唾を飲み込み、腰を押し進めると、グチュッという音を立て簡単に飲み込んでいく。
『あぁっ…んっ』
すずめは、馬村の背中に腕を回すと、目を見つめ自身の唇を舐めた。
『おま…そういう顔っ…』
意図してやったわけではないのだから、馬村は堪らない。真っ赤になり先ほどまでの余裕は欠片も見当たらず、激しく腰を打ち付けた。
『あっ…あぁっ…気持ちぃ…奥…』
『ココ…だろ?』
『うん…そこ…あっ…そこ…いぃっ…』
『いい?』
『もっと…グチュグチュ…してっ…』
本当はこれだけの色気を持ち合わせているのに、どうして普段はそうならないのかといつも疑問に思うが、これからもそのままでいてほしいと思う。
(俺以外には、絶対に見せるなよ…)
『大輝…もっ…イク?』
『イキそう?』
『う…んっ、も…イッちゃう…から…』
馬村も我慢の限界だったが、男として女より先にイクのはどうかと思っているので、いつもここだけは余裕のあるふりをする。
『中で…出していい?』
『んっ…早く…っ』
馬村は腰をパンパンと打ち付けると、すずめの中からは昨夜の体液と混ざりあったものがグチュグチュと音を立てて掻き回される。
『あっ…も…ダメ…イッちゃうっ』
『ああ…っ、俺も…』
『大輝…大好き…』
最後に腰を強く最奥に打ち付けると、すずめの中が大きくうねり、身体も跳ね上がる。同時に馬村も達していた。

肩で息をしながらすずめの上で、呼吸を整えていると、すぅーすぅーと規則正しい寝息が聞こえてくる。
『さっきまで…起きてた…よな?』
あまりのすずめの寝汚さに思わず笑ってしまうと、優しく額にキスをする。
『俺も…愛してるよ』

Fin

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